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酵素ドリンク(ジュース)の作り方 [酵素ドリンクの作り方]

● 酵素ドリンク(ジュース)の作り方


酵素ダイエットがブームです。
市販のドリンクもオススメですが、味に納得いかない人もいるはずです。

「 自分でも作りってみたい! 」

トライする気持ちはいくつになっても持ちたいもの。家庭菜園を持っているはとくに、精魂込めた野菜をつかった自分だけのドリンクに挑戦したくなるかと思います。そんな感じで、手作りで酵素ジュースを作る人が増えたようです。自宅で野菜や果物を発酵させ、美容や健康にいい酵素ジュースをつくるのは趣味としても楽しそうですしね。

このページでは、酵素ジュースの作り方を、紹介していきます。



■ 酵素ドリンクの作り方

1 材料を選びます

なにはなくともまずは材料を選びましょう。市販の酵素ドリンクは数十種類の材料を使っていることも珍しくはありません。複数の野菜や果物を使うのはけっこうですが、初心者にはハードルが高いでしょう。手作り酵素ドリンクは、作り方に慣れるまでは単一の素材を利用しましょう。

 おすすめ酵素ドリンク材料:
  とくに種類は問いませんが、リンゴなどの果実、旬の野菜です。
  無農薬のものを使うほうがいいですね。


2 容器を用意します

透明な容器を用意します。材質は、容器ガラスやプラスチックなどになります・
色がついた容器でもかまわないのですが、透明であるほうが、発酵度合いが見極めやすくなります。慣れるまでは、透明の容器を使うのがいいでしょう。


3 材料を洗います

揃えた材料を水洗いします。もしも農薬が心配どいうなら、カンタンな除薬を行います。ボールに小さじ1杯程度の重曹を入れて、30秒から1分間ほど材料を浸せばOK。除薬のあとは、よく水洗いしてください。

重曹とは炭酸水素ナトリウムのこと。重苦しい名称ですが、お菓子作りなどに使われるベーキングパウダーの主成分でもあります。なので、体内に入っても害はありません。



4 材料を切ります

丸ごと使っても構わないのですが、細かく切るほどに発酵が早く進みます。スムーズに発酵させるためにも、細かく切り分けましょう。カットするサイズは、材料を3~5cmが目安です。野菜も、リンゴなどの果実も、皮がついたままで使います。


5 砂糖と一緒に容器に入れます

ここからいよいよ発酵の準備です。切った材料を砂糖と一緒に容器に入れます。使用する砂糖は白砂糖(上砂糖)を使います。

 比率は?
  材料 : 砂糖 = 1 : 1.1

思っている以上の大量の砂糖を使用します。でもすべて、発酵の過程で砂糖が分解されるので、糖分の摂りすぎを心配することはありません。

入れ方ですが、まず、容器の底に砂糖を敷き次に材料をいれます。そうやって砂糖を交互に適量ずつ入れていきます。材料をすべて入れた後、残った砂糖でふたをします。こぼさないように密閉したくなりますが、酵素は生きているので、完全に密封しないようにしましょう。


6 発酵開始

保管する場所は、日光が当たらない暖かい場所です。当然ですが冷蔵庫には入れないようにしてください。発酵が進む目安は、36℃くらい。夏はどこでもよさそうですが、冬はタオルを巻いたり、暖房のあるあたたかい部屋で保管しましょう。


7 毎日かき混ぜます

毎日2回程度かき混ぜます。空気に触れるように、しっかりとかき混ぜるのがポイントです。素手で直接かき混ぜましょう。ぬか漬けのようですが、理窟は一緒です。手の常在菌が、丁度良く発酵を促してくれます。

ただし、常在菌はいいのですがばい菌は害になります。かき混ぜ前には手を洗ってください。しっかりと石鹸を使い、キレイなタオルでよく拭いて、バイ菌がない状態でかき混ぜてくださいね。


8 発酵完了です!

発酵が進んでいくと、材料が浮いて泡が目立ってきます。泡が表面にぶくぶくと見え始めて、かき混ぜたときにシュワーっと全体に泡が出るようになったところで完成です。

材料によっては発酵に差があります。1~2週間が目安です。ゆったりと見守るように様子を見ましょう。


9 こします

液体だけが必要なので、余分な材料のカスなどは濾過して取り去ります。ザルやガーゼ、キッチンペーパーを利用してしっかりと濾(こ)します。このときのポイントは材料を絞らないことです。時間をかけて濾すようにしましょう。

目の粗いザルを使うと、思いがけずにカスが入ってしまいます。気になるようならば、ガーゼなどの目が細かい物を利用しましょう。



■ できあがり&保管

こして完成した酵素ジュースは、冷蔵庫に入れて保管しましょう。

乳酸菌やビフィズス菌と同じ様に、酵素は生きています。常温で保管すると必要以上に発酵が進んでしまうので、冷蔵庫に入れるのです。このときも、空気が入るように容器のふたはゆるめで保管しましょう。



■ 問題点も多いんです・・・


せっかく作った酵素ドリンクですが、じつはいろいろな問題、というか難しい点があります。


・成功か失敗がわかりにくい
 雑菌が入るなどして失敗してしまうと発酵でなく腐敗します。
 酸っぱいニオイなら成功ですが、アンモニア臭がしたら失敗です。

・手間がかかる
 一日2回のかき混ぜは、意外としんどいです。
 仕事で家をあけるときには、頼れるひとにかき混ぜをお願いすることになります。
 2週間分のスケジュールがはっきりしているときにチャレンジしてください。


・市販の酵素ドリンクよりも品質が低い
 は値段が高いと思われてる市販の酵素ドリンクですが、数十種類の野菜や果物、野草を原料として使用し、徹底した衛生管理の下で数年間じっくりと時間をかけて発酵しています。そこにかけられた手間や酵素のパワーを考えると決して高いものではなく、良心的な値段とさえ言えるでしょう。
 せいぜい数種類の材料で、片手間でつくる手作り酵素ジュースの酵素の質は、市販の酵素ドリンクと比べると劣ってしまうのはしかたないところです。

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