酵素ドリンクって、ダイエットに効果あるの？ [酵素ダイエット]
酵素ドリンクって、ダイエットに効果あるの？
ジョギングやジムなどでの運動、
リンゴやバナナなどを使った限定摂取、
一日のカロリーを計算して食事制限、
各種サプリメント、
そして、断食や絶食。
ダイエットに、さまざまな方法がありますが、怖いのは、リバウンドです。体重が減ってスリムな身体になったとしても、気をゆるめたとたん、元の身体に逆もどり、なんてことはよくあるケースです。
ダイエットといっても、「運動」と「食事」では、減っていくものが異なります。
・運動の場合
運動の場合は、脂肪は減る物の体重は変わりません。筋肉のほうが脂肪よりも重いですからね、成功すれば、体型はきれいになるのです。ただし、運動をやめたとたんに、体重は増えて体型は以前よりも悪くなります。
その理由は単純。
順当に脂肪を燃焼させていって、身体はスリムになったとしましょう。あなたは、誰もがうらやむ身体を手に入れました。「これでもう大丈夫だね」。と運動を止めるか減らすかします。するとどうなるでしょうか？
食べているものや量は、ダイエット前も今も変わりません。普段と一緒だっだのを、脂肪＋食事、の燃焼でダイエットを成功させたのです。しかし、その運動をやめてしまえば、燃焼が止まります。
ダイエット以前の状態に戻るので、体型のほうも後戻りです。
いえ、後戻りどころかもっと悪くなります。ダイエットが成功したといっても、体重そのものは落ちていません。落ちていないところに、筋肉が無くなって脂肪がつくわけですから、体型はぽっちゃりに、体重は以前よりも増えてしまうのです。
これが、運動のリバウンドです。
・食事の場合。
食事ダイエットのリバウンドは、さらに深刻です。
たしかに、食べなければ、体重は減ります。減りますが、人間は生命に不要な部分から削っていくようにできています。体系的に、生きていくのに不要な部分といえば、胸やお尻。お腹がへこむと思われがちですね。
もちろんお腹の脂肪もなくなりますが、お腹だけの脂肪が減るわけではありません。
「食べたい」という欲求を押して、食事を制限したりしているので、止めたときの精神的要求はすさまじいものがあります。我慢にガマンを重ねたあとの、制限の撤廃ですからね、極端な人は、ダムが決壊するがごとく、食べ物にむさぼりつきます。
困ったことに、食事系のダイエットを止めたとき、真っ先に脂肪つく場所がお腹です。つまり、体系的にキレイでなくなるのです。
・共通すること
運動も食事も、ダイエットを成功したいならば、心身の負担にならない程度の小さい積み重ねが肝心です。ちょっとづつ、ちょっとづつ、それこそ一生続ける覚悟をもっていくのが大切なのです。止めるからリバウンドするんであって、ダイエットを止めないなら、リバウンドの心配がないといえますよね？
でも、そんなダイエットが可能なのは、一部の頑張り屋さんだけ。
努力を努力を思わない、マイペースな人にしかできないかもしれないのです。
では、一般的なわたしたちには、どのようなダイエットが向いているのでしょう。
最近流行しているダイエット方法は、すぐに飽きられてしまうものばかりです。瞬間的にもてはやされますが、３ヶ月もすれば、忘れられてしまうのが多い。裏を返せば効果がないものばかりだといえますね。
その中で、わりと長く人気があるのが酵素ダイエットです。
■ 酵素ダイエットが人気な理由
ここまで酵素ダイエットが人気なのは、なぜでしょうか？
酵素ドリンクは自分でも作れます。好きな素材を選んで自家製のドリンクを楽しめるのです。集められる素材の種類には限界があるので、実際は市販の酵素ドリンクのほうが人気です。
売られているものは、様々な食材から作られているため、様々な栄養素が含まれている。
そう考えられているのです。
酵素ドリンクには、美容成分が含まれたものが少なくありません。例えば人気のあるベルタ酵素には、プラセンタやヒアルロン酸といった有名な美容成分が配合されています。このように、酵素ドリンクの中に含まれている様々な成分も人気の衰えない秘密でしょう。
もちろん、健康のための酵素ドリンクもあります。
事実、ダイエット目的より健康目的に酵素ドリンクを飲む人も多いのです。
酵素には、体内の新陳代謝を促す働きがあります。そんな酵素ドリンクを摂取することで、新陳代謝が進むので、ダイエット期間中の体重を減らすというだけでなく、痩せやすい身体を作ることができるというのです。他にも、酵素には、食物をの消化・吸収になくてはならない働きを持っています。そういう点でも、とても注目されています。
ここでひとつ問題があります。市販の酵素ドリンクは、加熱処理されています。ということから、酵素が死活状態ではないかという指摘があるのです。上のような効果が本当にあるかどうかは分からないという疑問ですね。自分で酵素ドリンクを作る人がいるのは、加熱処理していない酵素を摂取するためです。同じく、生酵素サプリを選んで飲む人もいます。
加熱したドリンクに効果があるのか。乳酸菌のときも似たようにことがささやかれましたが、いろいろ説があるので、どれが正しいのかよくわかりません。酵素とか酵母という言葉もかなり混同して使われていて、意味が交錯し、判断しきれない説明も多いのです。
言ってしまえば、「よく分かっていない」のが現状のようです。医薬品であれば臨床試験もできるでしょうが、健康ドリンクである、酵素ドリンクはそこまで踏み込むことができません。作り手が主張する研究結果や理論にゆだねるしかないというのが、もどかしい現実のようです。
では、酵素ドリンクって効果がないの？と、いえばそうではないと答えてます。個人的に「効果はある」と思っているんです。
その根拠はかんたんで、じっさいに自分で飲んでいるからです。酵素ドリンクを飲んでることで、体調の変化を感じています。私はお腹の調子が安定しない体質でした、軟便と便秘を繰り返すたび、いろいろな飲み物を試してきてます。いろんな種類のヨーグルトや乳酸菌飲料、野菜ジュースなどを、飲んでみました。
便秘の解消には役立ちましたが、軟便はかえって酷くなった印象があります。私の胃腸には強すぎるのかもしれません。飲むのを止めれば、軟便は収まりますが、こんどは便秘がやってきます。イイカゲンうんざりです。
酵素ドリンクを飲むようになってからは、排便はようやく普通になりました。春から初夏の花粉症も、以前より軽くなってます。こうした体の変化がおきたのは、酵素ドリンクを飲むことによって腸内環境が安定したのでははないかと思っているのです。
・・・という体験を踏まえて、「酵素ドリンクは、どうやら身体に良さそうかな？」と感じたしだいです。最近では、酵素ドリンクを食事に置き換えてのダイエットもできるかな。とさえ思ってます。置き換えというのは、いうほどカンタンではなくて難しいです。けれどコンニャクゼリー的な使い方として、食べる前に酵素ドリンクを飲んで食事量を減らそうってのはできそうです。挑戦する価値はあるかもしれません。
「無理だし、怪しい？」
そう思ったは、他のダイエット方法を探してみてください。
でも、ダイエットというのは、結局のところ食事制限。食べて痩せるなんてことは不可能で、たくさん食べて痩せることは無いのです。
酵素ダイエットは、カロリーの高く栄養価が高い酵素ドリンクを飲むという置き換えダイエット。だから、空腹感が全く無いとは言いませんが、ガマンできないほどのお腹の減りは感じないので、他のダイエット法よりは楽じゃないかと思ってます。
上でも言いましたが、運動の場合でも、普通の食事制限の場合でも、やめてしまえばリバウンドする可能性が高いのですが、酵素ダイエットではそうはなりません。ある程度の我慢は必要ですよ。でも、食事量そのものが減っていきますから、体重が減ったときには、以前よりも、食事量のほうも減っているのが当然なはずなのです。胃袋自体が小さくなるので、より少ない食事量でも、ちゃんと満腹感が、感じるようになるのです。
そうなればもう、もうリバウンドしようがありません。だって、以前のようには食べないわけですから、以前の体重には戻りたくても戻れません。運動でも食事制限でもできなかったことが、できるようになったのです。
そのためにも、ある程度の期間は大切です。一気に痩せようとするとうまくいきませんから、１年ほどかけてゆっくりゆっくり、毎月に１キロくらいのペースのダイエットで、食の習慣を変えてしまう意識でするのを強くおすすめします。極端な食事制限は、期間限定になることが多くて、リバウンドしてしまうことになってしまう。ゆるいペースで食事量を落としていく方がいいのです。
酵素ドリンクも、定期購入のプランですと、お得になっているのは、ある程度の期間をかけてダイエットすることを考えているからです。
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